前回からの続きです。
このテーマを最初からご覧になる場合はこちらからどうぞ。
「Visual Studio Code」のインストール
超有名なエディタ「Visual Studio Code」。
Nordic社の無線マイコンを「Zephyr」を使って開発する上で、半ば標準の開発環境となっています。
このあたり、他のマイコンメーカーが「Eclipse」ベースの開発環境に留まっていることを考えると、先進的ですよね。
(あ、私は「Eclipse」大好きです。)
まずは、インストーラーのダウンロードです。
以下のページにアクセスします。
最近ではクラウド版もあるみたいですが、今回はパソコンにアプリとしてインストールしましょう。
「VS Codeをダウンロードする」というバナーをクリックします。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code
以下のようなページに切り替わります。
ここで「Winodws」のバナーをクリックします。
「VSCodeUserSetup-x64-x.xxx.x.exe」というファイルがダウンロードされます。
これをダブルクリックしてインストーラーを起動しましょう。
インストーラーが起動すると、まずはライセンスの確認と承諾です。
ラジオボタンを「同意する」に選択してから「次へ」ボタンをクリックしてください。
ここから先は、特に事情がない限りは赤い○をクリックしていくだけで作業は進みます。
「Visual Studio Code」のインストールが始まります。
以下の表示が現れるとインストールも完了です。
「完了」ボタンをクリックしてインストーラーを終了させましょう。
インストーラーを閉じる自動的に「Visual Studio Code」が起動します。
ただし、UIが全部英語ですね!
ここでは、これを日本語化する作業もやっちゃいましょう!
他の言語も概ね同じ操作で出来るはずです。
画面左端のアイコンが並んでいるところ、その中の「拡張機能」アイコンをクリックします。
(なんか、積み荷の一個が崩れそうなマークのやつ。)
「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」という拡張機能をインストールします。
拡張機能は星の数ほどあります。
その中からお目当ての拡張機能を探すには、左上のテキストボックスに拡張機能の名前の文字を入力しフィルター検索します。
今回の場合は「Japan...」などと入力しましょう。
すると「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」が候補としてリストされるはずです。
この項目の「Install」ボタンをクリックします。
画面の右下に以下のようなポップアップが出れば「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」のインストールは終了です。
このポップアップは「言語拡張機能を有効にするためにVisual Studio Codeを再起動しますか?」と聞いています。
全然オッケーなので「Change Language and Restart」ボタンをクリックしましょう。
「Visual Studio Code」が再起動します。
再起動後にUIを見ると、ちゃんと日本語になっているのが確認できます。
以上で「Visual Studio Code」のインストールは完了です!
これで「Zephyr」を使って開発を始めるために必要な3つのアプリケーションのインストールが終わりました。
これで「Zephyr」をイジれる!…とは行かず…。
この後、インストールしたばかりの「Visual Studio Code」に更なる拡張機能を追加する必要があるのです!
<続く>
0 件のコメント:
コメントを投稿